よりにもよってわざわざBASARAでSFの方向に走らなくても
と思わなくともないです
そういえば大奥がカテゴリー的にSFになっててびっくりしました
IFを科学的に分析すれば、それはSFなんですね
意外と懐が広くて感心しました
そういう意味じゃあこの話はSFではないですね
以下、SFねこの7
もう折り返してはいるんで……
と思わなくともないです
そういえば大奥がカテゴリー的にSFになっててびっくりしました
IFを科学的に分析すれば、それはSFなんですね
意外と懐が広くて感心しました
そういう意味じゃあこの話はSFではないですね
以下、SFねこの7
もう折り返してはいるんで……
警備隊と救急隊が来るまでに、元就は痛みに耐えながら都合のいいストーリーをでっちあげなければならなかった。万が一に備え、銃の指紋を熱心に拭き取って、それから熱心に指紋を付けた。その辺りで肉体の限界が来たので、結局元就は銃を抱いて床にしゃがみこんでいるところを、警備隊と救急隊に助けられた。
暴漢が来た、なんとか隙を見て銃を手に入れ、撃退した。奴らおかしな事を言っていたから、幻覚でも見たのではないだろうか、ここでは特殊な酵素を研究しているから。彼らが「猫にやられた」という証言をしても信じられないように、そう付け足しておいた。猫は従順で馬鹿な生き物だから、まず「猫にやられた」などと発言する事は、「幽霊に殴られた」と言うぐらい奇妙な事なので、彼らは信じてもらえないだろう。
警備隊はあらかたの場所を見て回ったが、ラボには入らなかったし、暴漢と半壊した清水を引き取って帰っただけだった。救急隊が元就の手当てをして、傷の修復を促す液体を塗りつけられる。酷く痛かったが、効果は高いと聞いている。ナイフに刺された傷も、2、3日すれば消えるそうだ。
清水は、と聞くと、メインプログラムは無事のようですよ、という答え。ならば複製は出来るだろう。オリジナルが壊れたから、複製するのだ。元就は少し嫌な気持ちになったが、仕方なかった。元就は清水を気に入っていた。買い換えるぐらいなら、清水を複製したほうがいい。
最近は治安が悪化している。これからもこういう事は起こりかねないから、セキュリティの強化を政府にお願いした方が良い。特に貴方達研究者は、一般人に嫌われていますから。
救急隊はそうアドバイスして、それから出て行った。基本的には頼まないと何もしないのが、ここでのルールだ。元就はのろのろとコンピューターまで移動し、清水の複製と、セキュリティシステムの強化を申請した。即座に受理された。
ようやく一息ついていると、ラボから猫が顔を出す。「来い」と言えば、猫はゆっくりと元就の側へ歩み寄る。
夢か何かだったのかもしれない、と元就は思っていた。何か幻覚を見たのかも、と。それぐらい、猫が人間を攻撃し、喋り、命令をするという情景はおかしかった。眼の前に足の付いた幽霊が現れて、腹減った何か食わせろというほうがまだマシだ。それは幽霊についての解釈が違ったと言うだけで、なんの問題も無い。
だが猫は違う。猫は実験動物、奴隷、家畜、虐げられる無能。馬鹿だから好きにされていた。馬鹿だから何も判らない。だから人間達は彼らを弄んでいる。なのに、その猫に、知性が有る。それはとてつもなく恐ろしい事だった。
「……怪我、大丈夫か?」
同じほどの背丈の、銀髪の猫が、真剣な顔で問うてくる。未だに元就はその現実を上手く受け止められない。質問には頷くだけで答えて、小さくため息を吐く。
「……何から聞くべきなのか……」
「何からでも。思いつく順で」
「……」
元就はまたしばらく考えて、猫の顔を見ないまま、問う。
「……喋れたのか」
「あぁ」
「最初から?」
「あんたに会った時点で、って意味なら」
「……それはつまり……そなたには知性が有ると、有ったと……」
「俺だけじゃない。皆だ」
「皆? ……猫は全て、という事か?」
恐ろしい事実の確認だった。そうだとしたら、我々は母星地球の野蛮人と何も変わらない。種族の違いを理由に、知性を否定し、動物と扱った歴史を繰り返した事になる。そんな事は事実だったとしても知りたくなかった。だが猫は残酷な程、あっさり頷く。
「そうだ。俺達ランタックの民は、皆あんたらと変わらない知性を持っている」
「ランタックの民?」
「あんたらの言葉に直せば、人間だ。俺達はあんたらの事を、カナンの民と呼んでいる。素直な奴ら、って事だ」
「素直……? どういう事だ」
「……俺達は相手の心と直接交信してる。一定範囲離れていても会話が可能だ。あんたらにはそれが出来ないし、俺達がそうしている事を感知出来ない。あんたらの考えている事は筒抜け。だから素直って事だ」
猫は彼らの事を話してくれた。彼らは沢山の歴史を重ねて、直接意思疎通出来るようになった。しかし本心が見えるため、一時期は皆荒れ狂ったという。やがて絶対的な価値観を共有すれば、そのような醜い争いは無くなると、彼らは判断した。そして彼らは絶対的な共通の意思、共通の概念、共通の善悪、共通のルールを守って生きる事にし、それが出来ないものは排斥する事になった。
一つ、生きる者達が滅ぶのは必定、その定めに抗ってはならない。
一つ、他人の幸せのための行動を惜しんではならない。
一つ、同種族で殺し合う事を絶対悪とする。異種族間の殺生について悪意は無いものとする。ランタックの民は食欲を満たす以外の目的で他種族を殺生してはならない。
こうしたルールが出来、生活が安定した頃、カナンの民が現れた。
カナンの民は意思疎通が出来ない。ただ考えている事は良く判る。彼らはランタックの民を、馬鹿だと、動物だと判断した。そしてそれを否定するのは、彼らを傷付けるだろう。ランタックの民は、カナンの民の幸せのための行動を惜しまなかった。彼らの望むままの姿を、彼らに見せ続ける事にした。
彼らはランタックの民を殺した。異種族間の殺生に、悪意は無い。傷付けられ、殺されたとしても、生きる者達が滅ぶのは必定、その定めに抗ってはいけない。
そうしてランタックの民達は、全て納得済みで、カナンの民と共に生きていた。
「では……では、我ら侵略者の、加害者の良心を傷めぬよう、馬鹿のふりをしていると? それで……それで良いのか、それは偽善ではないのか」
「偽善ってのはなんだ? 良く知らない言葉だ。いずれにしろ、俺はそういう連中に疑問を持ってた。俺達にも痛みも喜びも有るし、いつまでも悟ったような顔をして我慢するのは嫌だった。一矢報いてやりたかった。……その結果がこの眼だけどな。俺が他の猫と違う事に気づくと、カナン達は俺を攻撃した。傷付けた。ランタックも俺を見捨てた。結局、身を守るためには、馬鹿のふりを続けるしかなかったんだ」
でも、あんたが傷付けられたのを見て、もう我慢ならなかった。殺してやりたかった。でも殺したらきっとあんたの為にならない。だからあの時、あんたが戯れに教えてくれたやり方で、格納庫を開けて。……本性を見せたら、あんたと一緒に居られなくなるかもしれなかったけど、どうしようもなかった。あんたを傷付ける連中は許せなかった。
猫は忌々しげな顔をして、それから元就を見る。
「あんたを助けたかった。あんたを幸せにしたかった。あんたの幸せの為の行動を惜しまなかった。それだけだ……本当の事を言わなかったのも、全部、全部。それで、……それであんたが俺を追い出すなら、それも受け入れるよ。それがあんたの幸せならな」
元就は答えを出せなかった。頭の中をぐるぐると情報と思考とが迷走して、どうにも答えに辿りつけない。あまりにその状態が苦しいものだから、元就はその作業をいったん中止した。
「……今、我が考えている事も、判るのか」
「あぁ、ぐるぐるしてるな。でも明瞭じゃない。さっきも言った通り、あんたらは俺達の交信を受信出来ない。波長が違うんだ。俺達も、あんたらの考えがハッキリ見えてるわけじゃない。あんたが結論を出したとして、その内容までは判らない」
「……そうか。……なんだかこちらばかりが不利だな。そなたには前もって、たくさんの事が判っているわけだ。我がそなたを馬鹿扱いした事も判っているだろう?」
「あんたは優しいよ。他の連中に比べれば」
「……我の所に来たのは? 偶然か?」
「打算が有った事は否定しない。でもあんたが守ってくれると、受け入れてくれるとは思わなかった。あんたは寂しそうだったし、心が冷えてたから、温めてやりたかった、だからあんたに近寄ってのは事実だ」
「……」
元就はまたしばらく考えて、それから頭を振った。
「まぁ、いい。答えはいずれ出そう。焦るとろくな答えが出ぬ。ここに居れば良いし、その方が楽なら、もう己を偽らなくても良い」
「いいのか?」
「良い。猫は猫だし、我もそなたに救われた。たくさんの事を隠しているのはお互い様だしな。……猫、名は有るのか」
「チカ」
「チカ、か。我ら人間は親や友人、世話になった人間から名の一部を受け継ぐのが愛情表現の一種とされておる。チカ、に我のモトを足して、モトチカと呼んでよいか? 元親だ」
「いいな。どうせ俺達の名前は個体差別の番号と変わらないし。いいな、あんたから名前をもらえた。こりゃますます、あんたの事温めてやらねぇと」
「こ、こら、こら、元親! こら!」
むぎゅむぎゅと抱きしめられ、頭を撫でられて元就は怒鳴った。が、元親はにこにこ笑ったままだ。
「あんたこうやって触れ合うの好きだろ。知ってるんだ。あんたの心が少しでも温まるなら、俺は幾らでもあんたをこうして抱くよ、……元就」
「……」
元就は困ったような顔をして、ため息を吐いた。
厄介なのを、拾ってしまった。それでも、元親の言うとおりだからどうしようもなかった。
もう、この温もりを手放すような気には、なれない。
+++
私は犬派なので猫の習性、愛らしさについては良く判りません
近所の猫には追い回されてバリバリガブガブやられました 猫怖い
しかし近所の犬にも追い回されてバリバリガブガブやられたので犬も怖い
怖い物だらけの人生です
暴漢が来た、なんとか隙を見て銃を手に入れ、撃退した。奴らおかしな事を言っていたから、幻覚でも見たのではないだろうか、ここでは特殊な酵素を研究しているから。彼らが「猫にやられた」という証言をしても信じられないように、そう付け足しておいた。猫は従順で馬鹿な生き物だから、まず「猫にやられた」などと発言する事は、「幽霊に殴られた」と言うぐらい奇妙な事なので、彼らは信じてもらえないだろう。
警備隊はあらかたの場所を見て回ったが、ラボには入らなかったし、暴漢と半壊した清水を引き取って帰っただけだった。救急隊が元就の手当てをして、傷の修復を促す液体を塗りつけられる。酷く痛かったが、効果は高いと聞いている。ナイフに刺された傷も、2、3日すれば消えるそうだ。
清水は、と聞くと、メインプログラムは無事のようですよ、という答え。ならば複製は出来るだろう。オリジナルが壊れたから、複製するのだ。元就は少し嫌な気持ちになったが、仕方なかった。元就は清水を気に入っていた。買い換えるぐらいなら、清水を複製したほうがいい。
最近は治安が悪化している。これからもこういう事は起こりかねないから、セキュリティの強化を政府にお願いした方が良い。特に貴方達研究者は、一般人に嫌われていますから。
救急隊はそうアドバイスして、それから出て行った。基本的には頼まないと何もしないのが、ここでのルールだ。元就はのろのろとコンピューターまで移動し、清水の複製と、セキュリティシステムの強化を申請した。即座に受理された。
ようやく一息ついていると、ラボから猫が顔を出す。「来い」と言えば、猫はゆっくりと元就の側へ歩み寄る。
夢か何かだったのかもしれない、と元就は思っていた。何か幻覚を見たのかも、と。それぐらい、猫が人間を攻撃し、喋り、命令をするという情景はおかしかった。眼の前に足の付いた幽霊が現れて、腹減った何か食わせろというほうがまだマシだ。それは幽霊についての解釈が違ったと言うだけで、なんの問題も無い。
だが猫は違う。猫は実験動物、奴隷、家畜、虐げられる無能。馬鹿だから好きにされていた。馬鹿だから何も判らない。だから人間達は彼らを弄んでいる。なのに、その猫に、知性が有る。それはとてつもなく恐ろしい事だった。
「……怪我、大丈夫か?」
同じほどの背丈の、銀髪の猫が、真剣な顔で問うてくる。未だに元就はその現実を上手く受け止められない。質問には頷くだけで答えて、小さくため息を吐く。
「……何から聞くべきなのか……」
「何からでも。思いつく順で」
「……」
元就はまたしばらく考えて、猫の顔を見ないまま、問う。
「……喋れたのか」
「あぁ」
「最初から?」
「あんたに会った時点で、って意味なら」
「……それはつまり……そなたには知性が有ると、有ったと……」
「俺だけじゃない。皆だ」
「皆? ……猫は全て、という事か?」
恐ろしい事実の確認だった。そうだとしたら、我々は母星地球の野蛮人と何も変わらない。種族の違いを理由に、知性を否定し、動物と扱った歴史を繰り返した事になる。そんな事は事実だったとしても知りたくなかった。だが猫は残酷な程、あっさり頷く。
「そうだ。俺達ランタックの民は、皆あんたらと変わらない知性を持っている」
「ランタックの民?」
「あんたらの言葉に直せば、人間だ。俺達はあんたらの事を、カナンの民と呼んでいる。素直な奴ら、って事だ」
「素直……? どういう事だ」
「……俺達は相手の心と直接交信してる。一定範囲離れていても会話が可能だ。あんたらにはそれが出来ないし、俺達がそうしている事を感知出来ない。あんたらの考えている事は筒抜け。だから素直って事だ」
猫は彼らの事を話してくれた。彼らは沢山の歴史を重ねて、直接意思疎通出来るようになった。しかし本心が見えるため、一時期は皆荒れ狂ったという。やがて絶対的な価値観を共有すれば、そのような醜い争いは無くなると、彼らは判断した。そして彼らは絶対的な共通の意思、共通の概念、共通の善悪、共通のルールを守って生きる事にし、それが出来ないものは排斥する事になった。
一つ、生きる者達が滅ぶのは必定、その定めに抗ってはならない。
一つ、他人の幸せのための行動を惜しんではならない。
一つ、同種族で殺し合う事を絶対悪とする。異種族間の殺生について悪意は無いものとする。ランタックの民は食欲を満たす以外の目的で他種族を殺生してはならない。
こうしたルールが出来、生活が安定した頃、カナンの民が現れた。
カナンの民は意思疎通が出来ない。ただ考えている事は良く判る。彼らはランタックの民を、馬鹿だと、動物だと判断した。そしてそれを否定するのは、彼らを傷付けるだろう。ランタックの民は、カナンの民の幸せのための行動を惜しまなかった。彼らの望むままの姿を、彼らに見せ続ける事にした。
彼らはランタックの民を殺した。異種族間の殺生に、悪意は無い。傷付けられ、殺されたとしても、生きる者達が滅ぶのは必定、その定めに抗ってはいけない。
そうしてランタックの民達は、全て納得済みで、カナンの民と共に生きていた。
「では……では、我ら侵略者の、加害者の良心を傷めぬよう、馬鹿のふりをしていると? それで……それで良いのか、それは偽善ではないのか」
「偽善ってのはなんだ? 良く知らない言葉だ。いずれにしろ、俺はそういう連中に疑問を持ってた。俺達にも痛みも喜びも有るし、いつまでも悟ったような顔をして我慢するのは嫌だった。一矢報いてやりたかった。……その結果がこの眼だけどな。俺が他の猫と違う事に気づくと、カナン達は俺を攻撃した。傷付けた。ランタックも俺を見捨てた。結局、身を守るためには、馬鹿のふりを続けるしかなかったんだ」
でも、あんたが傷付けられたのを見て、もう我慢ならなかった。殺してやりたかった。でも殺したらきっとあんたの為にならない。だからあの時、あんたが戯れに教えてくれたやり方で、格納庫を開けて。……本性を見せたら、あんたと一緒に居られなくなるかもしれなかったけど、どうしようもなかった。あんたを傷付ける連中は許せなかった。
猫は忌々しげな顔をして、それから元就を見る。
「あんたを助けたかった。あんたを幸せにしたかった。あんたの幸せの為の行動を惜しまなかった。それだけだ……本当の事を言わなかったのも、全部、全部。それで、……それであんたが俺を追い出すなら、それも受け入れるよ。それがあんたの幸せならな」
元就は答えを出せなかった。頭の中をぐるぐると情報と思考とが迷走して、どうにも答えに辿りつけない。あまりにその状態が苦しいものだから、元就はその作業をいったん中止した。
「……今、我が考えている事も、判るのか」
「あぁ、ぐるぐるしてるな。でも明瞭じゃない。さっきも言った通り、あんたらは俺達の交信を受信出来ない。波長が違うんだ。俺達も、あんたらの考えがハッキリ見えてるわけじゃない。あんたが結論を出したとして、その内容までは判らない」
「……そうか。……なんだかこちらばかりが不利だな。そなたには前もって、たくさんの事が判っているわけだ。我がそなたを馬鹿扱いした事も判っているだろう?」
「あんたは優しいよ。他の連中に比べれば」
「……我の所に来たのは? 偶然か?」
「打算が有った事は否定しない。でもあんたが守ってくれると、受け入れてくれるとは思わなかった。あんたは寂しそうだったし、心が冷えてたから、温めてやりたかった、だからあんたに近寄ってのは事実だ」
「……」
元就はまたしばらく考えて、それから頭を振った。
「まぁ、いい。答えはいずれ出そう。焦るとろくな答えが出ぬ。ここに居れば良いし、その方が楽なら、もう己を偽らなくても良い」
「いいのか?」
「良い。猫は猫だし、我もそなたに救われた。たくさんの事を隠しているのはお互い様だしな。……猫、名は有るのか」
「チカ」
「チカ、か。我ら人間は親や友人、世話になった人間から名の一部を受け継ぐのが愛情表現の一種とされておる。チカ、に我のモトを足して、モトチカと呼んでよいか? 元親だ」
「いいな。どうせ俺達の名前は個体差別の番号と変わらないし。いいな、あんたから名前をもらえた。こりゃますます、あんたの事温めてやらねぇと」
「こ、こら、こら、元親! こら!」
むぎゅむぎゅと抱きしめられ、頭を撫でられて元就は怒鳴った。が、元親はにこにこ笑ったままだ。
「あんたこうやって触れ合うの好きだろ。知ってるんだ。あんたの心が少しでも温まるなら、俺は幾らでもあんたをこうして抱くよ、……元就」
「……」
元就は困ったような顔をして、ため息を吐いた。
厄介なのを、拾ってしまった。それでも、元親の言うとおりだからどうしようもなかった。
もう、この温もりを手放すような気には、なれない。
+++
私は犬派なので猫の習性、愛らしさについては良く判りません
近所の猫には追い回されてバリバリガブガブやられました 猫怖い
しかし近所の犬にも追い回されてバリバリガブガブやられたので犬も怖い
怖い物だらけの人生です
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Google Earthで秘密基地を探しています
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メディアノクス
性別:
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趣味:
妄想と堕落
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浦崎谺叉琉と美流=イワフジがてんやわんや。
二人とも変態。永遠の中二病。
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