なんか第一話だけ書いてほったらかしの物が多いですね
と言いつつまた第一話だけ
本番描写はありませんが ナリチカ です。
リバダメ、絶対って方は開かないほうがいいかと
続くとしたら今後はチカナリに戻るんですけどもね
と言いつつまた第一話だけ
本番描写はありませんが ナリチカ です。
リバダメ、絶対って方は開かないほうがいいかと
続くとしたら今後はチカナリに戻るんですけどもね
俺は確かに最初っから、毛利元就とかいういけ好かない奴が、はっきり言って嫌いだった。
確かにウチの会社は倒産寸前だった。経営者の手腕だかなんだか判らねぇが、確かに傾いてた。そこにアイツが買収のっとりその他の形で、新社長として来たわけだが、それにしたって普通は会社を再生してくれるんだから歓迎すべきところだ。
だがアイツは視察に会社へ来た時にも、挨拶どころか笑顔の一つも無しで、部署をただじぃっとしばらく見て、次に行くというそれだけを繰り返した。普通、新しい頭になろうってんなら部署の長にぐらい話を聞くんじゃあねえのか。人望が無けりゃあ会社なんてモンは動かねぇ。アイツはそれを判ってねぇんだ、と思った。そりゃあ不愉快だったよ。
やがてアイツは新社長になって、即刻従業員の削除に入った。どんな事情が有る奴だろうと容赦無くたたっ切ったよ。流石に俺はアイツに食って掛かった。こんな状況で反抗したら、自分も首が飛ぶかもしれねぇが、製造部長として黙っていられなかった。家庭の事情で今働かないとダメな奴だって言ってやった。
それがなんだぁ、あの野郎。「事情が有るならそれなりの仕事をするのが道理であって、現在の就労状態からそのような事情は汲み取れない」だと。うるせぇ、人間追い詰められて不安になりゃあ、仕事の効率も落ちて当然だ。おまけにあの野郎、「貴様の仕事はより効率好く製品を作り、管理する事であって、無用の同情など必要無い」だとよ。
ああ、しかし本当に腹立たしいのは、アイツが手腕を振るうようになって以来、会社が儲かってるって事なんだよ。確かにアイツが切った連中は、仕事の出来る奴らじゃなかった。効率は上がったし、俺に対してアイツはやれ作業日報だの目安時間だのを提出して改善策を出せとぬかすから、その通りにやったらこれがまた早くなりやがる。めんどくせぇ単純作業部隊は一気に機械化してコストダウンだ。倒産寸前だったってのに投資するだなんてアイツは気がおかしいぜ、まぁおかげで利益が出たわけだけどよ。
アイツの事は好きじゃなかったし、アイツのやり方は気に入らないのに、どんどん会社がいい方に回って、もっと腹が立つ。これでアイツが尊敬できる上司だったらどれだけ良かったろう。俺は古参の部下と新入りの社長に挟まれて緩衝材だ。下からはぎゃあぎゃあと社長や会社、前社長への恨みつらみ、上からは人を人とも思わねぇ残酷な命令がぽいぽいきやがる、俺は板ばさみで正直もう嫌になってた。
だから新社長がどういう風の吹き回しか知らねぇが、社員全員でビアガーデンなんて言い出したのには大賛成で、ついでに当日はこの野郎これでもかってぐらい俺は飲んで、そして酔った勢いでわぁわぁ言ってぎゃあぎゃあ言って、社長に絡んで言いたい事言ってついでにアイツのグラスにざばざば酒を入れてやった。もうどうにでもなれってんだ。
で。
気付いたらこれだよ。
目が覚めたら、俺の家でさ。
俺のベッドにさ、アイツと、俺がさ、素っ裸で……。
しかも、…………俺は、尻が、痛い。
嘘だ、嘘だ、コレは夢だ、悪い夢だ。自分に言い聞かせてウロウロするが、どう考えても目の前の素っ裸はアイツだ。毛利元就だ。良く寝ていやがる。起きる気配も無い。尻が痛いのは単なる痔とかじゃねぇかと思ったが、悪い事には使用済みのアレを見つけた。ゴムを。あああああ、俺間違い無く、えっ、ていうか俺、ヤられたの!?
思考がどうにもまとまらねえ。なんで俺がコイツと寝るようなはめになってるんだ? 昨日の夜、いや、酒を飲んで色々やらかしたところまでは覚えているが、それ以降が全く判らない。その後コイツに犯されたってのか? じゃあなんだって俺の家に? ああ? 判らねぇ、自分が心底判らねぇ。
やがてアイツが小さなうめき声を上げて目を覚ます。アイツのほうは俺のほうを見ても、大して驚きもせずに上体を起こした。
「あの、……あの、俺、あの、……」
「……?」
アイツは怪訝な顔をして、俺のほうを見ている。俺は既に軽いルームウェアに着替えていて、アイツは相変わらずの素っ裸だ。見ていて恥ずかしくなったので、目をそらした。なんでコイツは堂々と出してるんだ。
「あの、昨日の記憶が無くて、その……俺、何か、した……んですか」
「……」
アイツはしばらくぼうっと俺の顔を見ていたが、やがて無表情で、
「初体験がどうのこうのという話になって、貴様が信じなかったので、一夜を共にするだのという話になり、貴様の家に連れ込まれたが、貴様が「俺のモノをアンタに入れるのは可哀相だから、アンタが俺の中に入んな」とかなんとか言ったので、そのように」
と答えた。
俺は、一体、何故、そんな事を。つうか、つまり、俺は、自ら望んで。
死にたい。
心の底から、消えて無くなりたかった。
+++
「こいよ」とかってナリさんを導いてるアニキは超萌える
所詮は本質的に右なのでやっぱりアニキに喘がされてると萌える
確かにウチの会社は倒産寸前だった。経営者の手腕だかなんだか判らねぇが、確かに傾いてた。そこにアイツが買収のっとりその他の形で、新社長として来たわけだが、それにしたって普通は会社を再生してくれるんだから歓迎すべきところだ。
だがアイツは視察に会社へ来た時にも、挨拶どころか笑顔の一つも無しで、部署をただじぃっとしばらく見て、次に行くというそれだけを繰り返した。普通、新しい頭になろうってんなら部署の長にぐらい話を聞くんじゃあねえのか。人望が無けりゃあ会社なんてモンは動かねぇ。アイツはそれを判ってねぇんだ、と思った。そりゃあ不愉快だったよ。
やがてアイツは新社長になって、即刻従業員の削除に入った。どんな事情が有る奴だろうと容赦無くたたっ切ったよ。流石に俺はアイツに食って掛かった。こんな状況で反抗したら、自分も首が飛ぶかもしれねぇが、製造部長として黙っていられなかった。家庭の事情で今働かないとダメな奴だって言ってやった。
それがなんだぁ、あの野郎。「事情が有るならそれなりの仕事をするのが道理であって、現在の就労状態からそのような事情は汲み取れない」だと。うるせぇ、人間追い詰められて不安になりゃあ、仕事の効率も落ちて当然だ。おまけにあの野郎、「貴様の仕事はより効率好く製品を作り、管理する事であって、無用の同情など必要無い」だとよ。
ああ、しかし本当に腹立たしいのは、アイツが手腕を振るうようになって以来、会社が儲かってるって事なんだよ。確かにアイツが切った連中は、仕事の出来る奴らじゃなかった。効率は上がったし、俺に対してアイツはやれ作業日報だの目安時間だのを提出して改善策を出せとぬかすから、その通りにやったらこれがまた早くなりやがる。めんどくせぇ単純作業部隊は一気に機械化してコストダウンだ。倒産寸前だったってのに投資するだなんてアイツは気がおかしいぜ、まぁおかげで利益が出たわけだけどよ。
アイツの事は好きじゃなかったし、アイツのやり方は気に入らないのに、どんどん会社がいい方に回って、もっと腹が立つ。これでアイツが尊敬できる上司だったらどれだけ良かったろう。俺は古参の部下と新入りの社長に挟まれて緩衝材だ。下からはぎゃあぎゃあと社長や会社、前社長への恨みつらみ、上からは人を人とも思わねぇ残酷な命令がぽいぽいきやがる、俺は板ばさみで正直もう嫌になってた。
だから新社長がどういう風の吹き回しか知らねぇが、社員全員でビアガーデンなんて言い出したのには大賛成で、ついでに当日はこの野郎これでもかってぐらい俺は飲んで、そして酔った勢いでわぁわぁ言ってぎゃあぎゃあ言って、社長に絡んで言いたい事言ってついでにアイツのグラスにざばざば酒を入れてやった。もうどうにでもなれってんだ。
で。
気付いたらこれだよ。
目が覚めたら、俺の家でさ。
俺のベッドにさ、アイツと、俺がさ、素っ裸で……。
しかも、…………俺は、尻が、痛い。
嘘だ、嘘だ、コレは夢だ、悪い夢だ。自分に言い聞かせてウロウロするが、どう考えても目の前の素っ裸はアイツだ。毛利元就だ。良く寝ていやがる。起きる気配も無い。尻が痛いのは単なる痔とかじゃねぇかと思ったが、悪い事には使用済みのアレを見つけた。ゴムを。あああああ、俺間違い無く、えっ、ていうか俺、ヤられたの!?
思考がどうにもまとまらねえ。なんで俺がコイツと寝るようなはめになってるんだ? 昨日の夜、いや、酒を飲んで色々やらかしたところまでは覚えているが、それ以降が全く判らない。その後コイツに犯されたってのか? じゃあなんだって俺の家に? ああ? 判らねぇ、自分が心底判らねぇ。
やがてアイツが小さなうめき声を上げて目を覚ます。アイツのほうは俺のほうを見ても、大して驚きもせずに上体を起こした。
「あの、……あの、俺、あの、……」
「……?」
アイツは怪訝な顔をして、俺のほうを見ている。俺は既に軽いルームウェアに着替えていて、アイツは相変わらずの素っ裸だ。見ていて恥ずかしくなったので、目をそらした。なんでコイツは堂々と出してるんだ。
「あの、昨日の記憶が無くて、その……俺、何か、した……んですか」
「……」
アイツはしばらくぼうっと俺の顔を見ていたが、やがて無表情で、
「初体験がどうのこうのという話になって、貴様が信じなかったので、一夜を共にするだのという話になり、貴様の家に連れ込まれたが、貴様が「俺のモノをアンタに入れるのは可哀相だから、アンタが俺の中に入んな」とかなんとか言ったので、そのように」
と答えた。
俺は、一体、何故、そんな事を。つうか、つまり、俺は、自ら望んで。
死にたい。
心の底から、消えて無くなりたかった。
+++
「こいよ」とかってナリさんを導いてるアニキは超萌える
所詮は本質的に右なのでやっぱりアニキに喘がされてると萌える
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二人とも変態。永遠の中二病。
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