〔美流〕日記書きすぎ

　入院していた頃は一日中日記を書いていたよ、ホント一日の記録。
　３行目までドンヨリしてんのに、
　４行目に「肉まんヒャッホー」とか書いてあってホントやばいですよ。
　放っとくと日記は一日１０回以上書いてしまう……そんな奴でございます。


　ヴィヴァルディの四季の冬はすばらしく激しいと思うのですが、
　そこに到るまでが、それはそれは眠気を誘うのでございます。
　そんな時に書いていた、メモの内容が酷い。

　前回までのあらすじ。

　毛利元就は、極普通の日輪好きな将棋少年である！　今年高校生。
　表向きはただの冷徹な将棋好きなのだが、彼には裏の顔が有った！
　それが、サンデー毛利である！

　元就は幼い頃、悪の軍団、水色桔梗に拉致監禁され、洗脳され、
　悪の特殊工作員となるべく、調教されていたのだ！
　しかしそこに現れたのが、我らがゴッド・ザビー！
　ザビー様は元就を救助し、
　そして悪の道から彼を引き剥がす事に成功したのだ！

　しかし元就の体に染み付いた水色桔梗の洗脳は解けない。
　ザビー様は危険を承知しながら、元就を再洗脳する事にした！
　そして生まれたのが日輪の申し子　サンデー毛利である！
　彼は日輪の加護が有る限り、正気を失わずにすむのだ！
　しかもザビー様のお力で、自在に必殺技を操り、
　やたらに長い過程を要求するが変身も出来るようになった！
　仲間の紫仮面も加わり、彼らは日輪と「ヒデヨシ」がある限り、
　正義の名の下、悪に挑み続ける！
　そしてサンデー毛利は、己に宿った闇の洗脳を解除するため、
　日々、水色桔梗の手下達と戦っているのだ！

　しかし誤算も有った。戦いがあまりに長引いたため、元就は少年よりは
　青年に近くなってしまったのだ！
　教会への寄付金を稼ぐため、アルバイトをしながら、サンデー毛利は戦い続ける！

　そんなある日、将棋部の部室である倉庫に、長曾我部元親が現れて……

　第８２話　長曾我部元親の秘密


　
　すげぇメモですよ、ある意味。
　メモなんて長さじゃねぇぞ。
　将棋はなんだ。昨日のボナンザＶＳ竜王の話か？
　起きたまま夢見てたのかな……