〔美流〕冬篭り

　仕事をしようと家を出たら、しゃらららという音がしたので
　地面を見たら蛇が猛スピードで前進している。
　その前方ではアマガエルが必死に跳んでいる。
　ぴょーんぴょーんぴょーん、ぴと、がぶ。
　ああ……。
　弱肉強食の世界なのに何故かほのぼのとした雰囲気だったのは
　効果音がなんというか平和だからでしょうか。
　その後、蛇は捕まえたアマガエルを持って逃げていきました。
　冬篭りに向けて、皆必死みたいですね。
　豚を丸呑みするアナコンダの映像（微グロ）思い出した。
　あいつらもう少し食べる物を選んだ方がいいと思います。

　昨日考えてた少し前に騒いでた鬼元親と九尾元就の話。
　鬼族の首領元親が禁を破って妖狐族の領土に進入してきて、
　九尾であっても鬼族の首領には決して勝てない事は判ってるけど
　元就は長として命がけで戦って、一本づつ尻尾消費して
　８日後にはただの狐になって、もうどうにでもするがいい発言。
　元親は共存を望んでいたので、妖狐族を従える事にして契約。
　
　元就は回復に８年を要する事になって、
　妖狐族は先天的に目上にメロメロになるので、嫌そうに
　元親におなか撫でられに来たりする。尻尾一本しかないので
　通常変化では子供ぐらいの形にしかなれない。
　
　そんな時に、人界に龍の卵が落ちたという話になって大騒ぎ。
　龍は人界と天界をつなぐ架け橋なので、人間に手なづけられたら
　危ない。という事で人界と天界の間に住む鬼族と妖狐族の長は
　人界に下りて龍の卵を保護することに。
　当然、龍の卵は梵。小十郎ともどもかっさらう。
　領土に帰るために旅をするけど、梵と小十郎は一応人間なので
　足が遅い。から武田領で泊めてもらう。
　男二人に子供二人では怪しいだろうと、元就が無理をして
　女に化ける。が、気を抜くと子供に戻ったり尻尾生えたりなので
　元就も大変です。

　まぁ明智とか幸村とか半兵衛とか色々……
　狐元就への萌えを全部詰め込んでみた。